寒さで目を覚ます
どうやら、掛け布団から少し身体が出ていたようだ
自分の寝相に、少しだけ呆れる
時計が目に入る
起きる時間には、まだちょっとだけ早い
ラジオで、気象予報士が
明け方に雪が降るだろう
と言っていた事を思い出した
カーテンを少しだけ開けて、外を覗く
どうやら、雪はまだ降っていないようだ
少し早いが、もう起きようか
雪が積もったら、早く家を出ないといけない
身支度を済ませて、朝食の準備
パンをトースターに入れ、その間にコーヒーの準備
窓の外
雨は、雪に変わっていた
ラジオを聴きながら、朝食を食べ始める
雪は、ますます強く
コーヒーを飲み終える頃
空を覆うかのように降る、大量の雪
道路も、真っ白に
街に、真っ白な雪が積もる積もる
空も街も、雪の白さが埋め尽くす
そう
それはまさに